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    新しいカメラ

    私とともにスズメたちを見続けてきたカメラ、「OLYMPUS SP-510UZ」が頻繁に不具合を生じるようになり、新しいカメラを買いました。
    悩みに悩んだ末、値段が¥9980と安価なのと、望遠が今より2倍近くで、電池式ということで「510UZ」の姉妹品とも言うべき「SP-610UZ」を選びました。
    いろいろなカメラのレビューや口コミを見まくりながら、何もかも理想どおりのカメラはなくて、本当に何日も何日も考え込みました。

    そして気づかされた「510UZ」の素晴らしさ!
    望遠が光学10倍しかないこと以外は、私にとって完璧な性能であることが分かりました。
    買ったのは五年前。何度か(何度も?)落っことしたり、雨や雪の中で濡らしながら撮影したり、と本当に無茶な使い方をしてきたのに、よくぞもってくれたな、と感謝でいっぱいです(*^_^*)。

    しかも、いつ壊れるかいつ壊れるか、と危ぶんでいたのに、ちゃんとまだ撮らせてくれているんですよ。
    仲間ができて、ちょっと休めてるのがいいのかもしれません、本当にこき使ってましたから……。

    「610UZ」の使い心地は、ちょっと不満です。
    まずガッカリしたことは、シャッター速度が設定できないこと(T_T)。
    仕様の「撮影モード」の項目をチェックしてませんでした(>_<)!
    野鳥を撮りたい人には大事ですよね。
    特にハトの敏捷な首振り振りは、ブレブレです。
    今度カメラを買うときには、注意しなきゃ!!

    そして22倍の光学ズームについては、レビューなどでよく「手振れに注意」とありましたが、そんなに気にしてませんでした。
    が!!
    なるほど……やってみて身にしみてわかりました。
    10倍ぽっちズームにも利点はあるんですね。
    でも、どこかにもたれたり、腕を固定したりできるものがあれば、22倍ズームはすごいです。

    新しいカメラ、5年もってくれるかなー。
    古いカメラ、私といつまで付き合ってくれるかなー。

    では、まだ慣れていませんが、その新しいカメラの22倍で撮ったスズメをどうぞ――。


    「へえ、新しいカメラ買ったって?」
    1

    「前のカメラだって、五年も使って最近やっとコツが分かりかけてきたところだよね」
    2

    「とても使いこなせるとは思えない~~」
    3

    「ボクたちの可愛い赤ん坊たちを、きれいに撮れるの?!」
    4

    「どんな風に撮られるか分かったもんじゃないな、身ぶるいしちゃうよ」
    5

    「神さま、あの人がもっとカメラの勉強してくれますように!」
    6

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    ・野鳥、小鳥、多肉植物・サボテン、お笑いと水谷豊さんとミステリーの番組が大好きです。
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